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移住・定住サイト

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年3月14日更新

あらかじめ知っておいてもらいたい天栄村の現状

天栄村は、福島県の内陸部に位置しており、東西で約36kmにわたって広がっています。村のほぼ中央部にある分水嶺「鳳坂峠」を境に、村の気候は東西に大きく二分されている。西部は日本海気候で山間部ということもあり冬期間は積雪が多い一方、東部は太平洋気候で降雪が少なく、川沿いに耕地が拓けています。
農業では水稲を中心に畜産等の複合型農業が行われており、他方では工業でも化学製品製造業や医療機器・電子機器製造業などが操業し、雇用と地域産業に寄与しています。
村の特産品は、ヤーコン・長ネギ・天栄米をはじめとし、りんご、きゅうり、しいたけ、みそ、しょうゆなどがあげられます。
観光資源としては、羽鳥湖高原に2つのスキー場や2つのゴルフ場、キャンプ場などがあり、村内には岩瀬湯本温泉や二岐温泉など複数の温泉と宿が点在しております。
このように天栄村は大変魅力的なところです。移住定住をご検討中の方からすれば、少しは「住んでみたいな」とか「引っ越そう」などお考えかもしれません。

しかしながら、田舎での移住定住生活をするのであれば、ちょっとだけ気を付けなければならないこともあります。
理由としては、理想と現実のギャップです。昔から住んでいれば、ここでの日々の暮らしが当たり前だと感じてしまいがちですが、いざ他の地域から来るとなれば、思い描いていた田舎暮らしとは全く違うものとなってしまう恐れがあるからです。
例えば、昔からのご近所付き合いや密接な人間関係などのコミュニティーへの関わりや、ちょっとお買い物・ちょっと病院へなどといった場合には、実際車がどうしても必要になってくることがあります。都会のように交通の利便性が良いわけではありません。そして天栄村の冬は寒いですから必ず複数回、天栄村を訪れてみてください。
するめと一緒(噛めば噛むほど)で、来れば来るほど良さが分かる。それが天栄村です。

福島県地図と天栄村の拡大地図の画像

天栄村の知っておきたい あんなことや、こんなこと 
~移住を考えるにあたって~

実際に移住を考えるにあたっては、あらかじめ天栄村のことを知っておくことが重要だと思います。自然資源や観光については冊子前半部分に記載してありますのでご確認いただき、ここでは生活に関する情報をお伝えします。
都会では当たり前のことが天栄村では無かったり、制約があったりと不便なところもあります。移住してから「こんなはずじゃ無かった。」「失敗した」などならないように十分な検討と確認をお願いいたします。

(1)冬、雪が多い

天栄村は福島県の県中地域(真ん中部分)にありますが、天栄村は東西に広く、西側は会津地方寄り、日本海気候で山間部ということもあり冬期間は積雪が多い状況です。一方で東部は太平洋気候で降雪が少なく、標高差もあり、気温差が3度程度は違い ます。西部が雪であっても東部は雨の時があります。

除雪車で除雪をしている写真

(2)移動には車が便利

生活スタイルにもよりますが、通勤通学、買い物などには車が必要です。電車は通っておらず、隣町には駅があります(役場より車で15分程度)。公共バスは通っているものの常時運行している訳ではありません。11月頃から冬期間にはスタッドレスタイヤ も必要です。できれば4WD車の方が安心です。車の維持費が家計に占める割合は多い と思います。移住の際には車の確保もご検討ください。

(3)買い物など大型のスーパーなどはありません。

ちょっとした日用品や生鮮食料品について買い物は可能です。地元の農家の人が生産した農産物等は道の駅でも購入できます。ただし店舗数は少なく閉店時間も早いです。24時間対応のコンビニエンスストアはあります。

(4)仕事について

天栄村内の求人件数については、決して多いとは言えません。村内の企業へ通勤、ゴルフ場やスキー場など自然と隣り合わせの期間雇用、近隣の市や町へ車で通勤している方、村内での農畜産業などで自営業されているなどがいます。移住される際は生活する上で重要となる「仕事」について十分にご検討ください。

(5)天栄村のインフラ整備状況

携帯電話

(PHSを除く)ほぼ全村で利用可能。ただし、電波状況で場所によって繋がらない・繋がりにくいところもあります。ご理解ください。
テレビ

ほぼ全村で利用可能。ただし、携帯電話同様で電波状況で繋がらない・繋がりにくい場所があります。新規加入の際は別途工事費が発生する場合があります。
新聞

各集落に配達が可能ですが、一部集落内配達場所留めの場合もあります。
ペット(犬)

飼い犬については、役場への登録が必須です。併せて狂犬病の予防接種 をお願いいたします。
バス

福島交通のバスが通っております。主に国県道沿いを通っていますが本数は少ない状況です。村内路線について平日以外の土日祝で運行数は減ります。利用する場合は確認が必要です。
電気

東北電力より全村供給されています。
ガス

全村プロパンガスになります。都市ガスの供給はありません。
除雪

私道を除く、国道・県道・村道等の主要生活道路を除雪しています。また一部の路線では冬期間通行止めの箇所もあります。村の広報誌等で情報提供をしております。
水道(上水道)

村営水道。供給されていない地域については個人で設置が必要です。
水道(下水道)

村営下水道。供給されていない場所については個人で浄化槽の設置が必要です。
ゴミ収集

全村で対応しています。各地区で管理しているゴミステーションでの収集があります。粗大ゴミについては各地区で回収日が異なります。詳しい収集日等は天栄村暮らしの情報カレンダーをご覧ください。
在宅介護

村内すべてで利用が可能です。ただし事業所によって回数等制約があったり気象状況により日程の変更等がありますので確認は必要です。

・天栄村地域包括支援センター 電話0248-82-3833

包括支援センターとは、高齢者が住み慣れた地域で、その人らしく安心して生活できるように、医療・福祉・介護・医療など様々な面で支援を行う高齢者の総合相談窓口です。
様々な相談に応じます。(例:介護サービスを利用したい・現在の介護サービスに不満がある・最近近所の高齢者の姿を見かけない・もの忘れが多くなってきた・悪質な訪問販売に困っているなど)

(6)村仕事(集落行事)へは積極的に参加しましょう。

天栄村では各集落ごとに村仕事(集落行事)があります。各行政区の駐在員がリーダーとなり地域は地域で守る。自分たちの住む地域をより生活しやすいようにと地域の人々が皆で行う仕事があります。集落によって作業の内容は違います。(例:集落内の草刈り、どんど焼き・地区夏秋祭り等祭事準備手伝い、用水路の維持、冠婚葬祭の手伝い、等)積極的に参加し、より良い関係づくりをしましょう。

(7)良くも悪くも天栄村は人と人の距離が近いです。

天栄村の各集落の人々は、普段から非常に近所づきあいが密で、よく「お茶飲みさ(に)来な」とか、「あがっていがっし(家に入って休んでいきな)」などと言われることがあります。分からないことも、質問すれば親切丁寧に教えてくれます。聞いていないことまでも教えてくれます。都会ではあまりないことだと思いますが、自分から地域に入っていき、より良い人間関係づくりを目指すことで移住者の生活の楽しさや、やりがいが増すこととなります。そういった近所付き合いや村仕事(集落行事)などの人付き合いが苦手な人は、天栄村の暮らしは難しいかもしれません。

(8)村の年寄りが元気でパワフル

天栄村を日中ウロウロすると分かると思いますが、何しろ年寄りが元気。基幹産業でもある農業、特に稲作については、朝の早い時間や夏の暑い時間帯でも至る所で年寄りが草刈りや見回りをしていたり農業用機械を操縦していたり、畑で黙々と農作業をしていたりという光景が多々みられます。話しかければ笑顔で対応してくれます。高齢化率は30%もある天栄村、このお年寄りが元気でパワフルだからこそ今の天栄村があります。

天栄村の風景写真

移住までのみちすじ

ここまで読んでいただいた方は、なんとなく天栄村での暮らしが想像できたのではないでしょうか。それが良い意味でも悪い意味でもありのままの天栄村なのです。これまで、移住者の中には、村に馴染めず離れて行ってしまう人もいます。やはり田舎に対して憧れがあるだけでは、移住は難しいのかもしれません。天栄村に住むことを検討している段階で、ぜひ村の暮らしを見て・聞いて・体験して・味わっていただきたいです。それがあなたの移住生活を、より円滑にスタートするためのキーワードになることでしょう。

まずは、「天栄村役場(移住定住相談窓口)」及び「天栄村ふるさとこども夢学校(天栄村商工会内)」に相談。
天栄村では、福島県と協働の精神のもと民間団体等からの協力を得ながら「移住定住」に向け各種情報提供させていただきます。

移住者の声

江藤みかさんの写真
江藤みかさん

天栄村は人情豊かで、自然豊かなところです。野菜を育てるのが大好きなじっち、ばっぱが村の暮らしの先生です。田んぼや畑作業を通じて人との距離が縮まります。一度天栄村に遊びに来て下さい。
元気な村から、エネルギーをたくさんもらえますよ!

平成20年 15期「緑のふるさと協力隊」隊員として福島県天栄村に派遣される。
震災後は「田んぼのパートナー制度」事業を提案し、平成25年度より「天栄むすびや」として独立。
地域コーディネーター/移動図書館みず文庫の活動を行っている。

上野さん ご夫婦の写真
上野さん ご夫婦

天栄村でも羽鳥湖の周辺は標高が高く、夏は涼しくてよいですが、冬は雪に閉ざされます。
毎日の雪かきや水道の凍結には気をつけなければなりません。そのかわりにスキー場やゴルフ場が近く、温泉もいくつかありますので、そういう楽しみには事欠きません。それから、やはり農村ならではの暮らし方として、農業を始めることをおすすめします。自然と向き合いながら、収穫の喜びを得るというのは都会では味わえない魅力です。また、そうすることで地域の人たちの輪に溶け込むことができ、農村の温かさを感じることができると思います。

ご主人の晃さんは、山口県のご出身、奥様の京子さんは広島県のご出身。
関東圏に長年居住され、天栄村に平成17年から移住しブルーベリー栽培をしています。

幡谷さん ご夫婦の写真
幡谷さん ご夫婦

24年前に天栄村に移住しました。初めて足を運んだとき、ここだと思いました。
戦後の開拓地で地続きのまとまった農地があり、周りが国有林で湧き水も豊富。完全無農薬の米を作るには、こういった環境が必要でした。この土地に移住して、時には都会に戻った人もいました。就農希望者には厳しいことも含めて、私たちの経験をすべてお話ししたいと思います。
農家民宿を開設しており、宿泊も可能です。手作りの交流スペースでは、定期的に音楽イベントを開催したり、ピザ焼き体験等を実施しています。

ご主人の壮太さんは、元国際A級のロードレーシングライダー。奥様の秀美さんは元コックで、現在、無農薬・無化学肥料栽培の米から起こしたパンを直売所や道の駅にて販売しています。

天栄村ふるさと暮らし体験メニュー

ふるさと暮らしのイメージ写真

ステップ1

田舎暮らし体験ツアーに参加しよう

天栄村の良さは訪れてみないと分からない。田舎暮らし体験ツアーにて天栄村を訪れ、見て聞いて味わって体験してください。

ステップ2

天栄村には3つの短期滞在住宅があり、短期間お試しで住んでみて、農業体験や就労体験など天栄村ではどんな生活ができるか実際に感じてください。家具等一式揃えてあります。

ステップ3

何度か訪れてもらい、住み家や農地を一緒に探すお手伝いをします。自然に囲まれたすばらしい環境ではありますが、田舎だけに不便なところもあります。実際に来て感じてもらえればと思います。

移住・定住促進活動について

移住イメージイラスト
  • 田舎暮らしの本コラボ企画
  • TURNSカフェの開催
  • いいね地方の暮らしフェア
  • ふくしま大交流フェア
  • 新農業人セミナー

村の支援制度について

空き家片づけ

空き家バンクの物件登録者又は利用登録者で、各種要件を満たしている方に対し、居住部分に係る家財の処分についての補助があります。

空き家を片付けているイラスト

空き家修繕

空き家片づけ同様の要件にて居住部分に係る改修工事経費への補助があります。
(1/2の助成で上限100万円となります)

空き家リフォームイメージイラスト

最終着地点

何度か天栄村を訪れていただき、天栄村の一番の魅力でもある「村人」と交流を深めましょう。
そして住み家や農地などを一緒に探しましょう(天栄村は現場主義)

天栄村の理想像

  • 首都圏へ出ていった人が、つい振り返る。そんな場所にしたい。
  • 首都圏へ出ていった人が、地方(天栄村)こそが実は中心だと思う。そんな場所にしたい。
  • よそから来る人が、「天栄村が自分のふるさとだ」と言える。そんな場所にしたい。
  • 住んでいる人が、昔は良かったと言うよりも、「昔より良くなった」と言ってもらえる場所にしたい。
村と村民のイラスト