そう、天栄村の水道には浄水場がありません。
多くの水道水は、河川や湖沼の水を飲み水として採取しています。
これらの水はどんなにきれいに見えても、細かいゴミや細菌など多量の不純物が混じっているため、浄水場で処理をして飲料水としているのです。
天栄村の水道水は、原生林の奥深く山の峰付近より湧きでる湧水を水源としています。
まさにVirginMineralWaterそのもの、豊富なミネラル以外の混入物はありません。
水道供給の安全上、最低限の塩素で消毒を施して各家庭に届けています。
「おいしい・・・」当然ですね・・・
第7水源付近清流
(第10水源)
大きなブナの古木(周囲4.5m)の下から湧き出る水を、
そのまま各家庭に届けています。
10箇所の水源から、集められた水は4箇所の配水池に蓄えられます。
10箇所の水源(うち井戸1箇所)があり、合計で3,320m3/日の能力があり、これは、住民(6,000人として)1人当たり553リットル/日にあたります。
牧之内字竜生地内に1池(第1配水池 740m3)、上松本地内に1池(第2配水池 630m3)、大里地内に1池(第3配水池 630m3)、飯豊地内に1池(第4配水池 176m3)があります。
これらの外、竜生に減圧井(第1減圧井 614m3)があり、合計で2,790m3の水が蓄えられています。
(天栄村水道の使用量の約1日分にあたります。)
供給量 | 計画取水量 3,320m3/日 30年度取水量888,852m3(2,442m3/日) 30年度給水量 503,512m3(1,383m3/日) |
消費量 |
住宅用:362,594m3(993m3/日) |
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